WordPressを高速化する方法

WordPressの表示速度を高速化する方法を紹介します。

WordPressを高速化する必要性

WordPressは動的に生成されていることもあり、表示が重くなりがちです。

特に、プラグインやレスポンシブウェブデザインを使用していると表示が遅くなってしまいます。ブログの表示速度が遅いとUXが悪くなりますし、SEO的にもよくありません。

WordPressをしっかり設定、カスタマイズし、WordPressを高速化しましょう。

ページ表示速度を計測

まずは現状どの程度自分のサイトが重いのか確認しましょう。

速度計測でオススメなのはGoogleが提供するPageSpeed Insightsです。
Google純正のツールでSEOにも関わってきます。
Google PageSpeed Insightではデスクトップで90以上、モバイルで85以上を目標にしましょう。
また、Web担当者Forumの分析ツールで具体的な表示速度を計測するのも良いでしょう。複数のツールで良いスコアがで出ればそれだけデータは信用できます。


1.高速なレンタルサーバーを選ぶを選ぶ

まずWordPressを設置するサーバーを早いレンタルサーバーにしましょう。

個人向けのレンタルサーバーではエックスサーバーやwpXレンタルサーバー、少々設定が難しいですが、AWSあたりが速いです。

2.画像の圧縮

画像は非常に重いコンテンツです。無駄な画像は削除しましょう。
それでも画像を使いたい時、使うべき時は出てくると思います。
そうした際は圧縮ソフトで画像のサイズを小さくしてブログに使いましょう。

3.画像の処理

ブログを読み込む際、画像の読み込みを遅らせることで高速化が期待できます。
画像の表示を遅らせるためにはWordPressプラグイン「Lazy Load」の使用がオススメ。

4.軽いテーマを選ぶ

WordPressのテーマ(テンプレート)も軽いものを選びましょう。
複雑なレスポンシブデザインや大型の画像スライダーがあるもの等は避け、なるべく重い装飾がないものを選びましょう。

5.ソースを整形する

ヘッダーにたくさんの要素が詰まっているとブログが重くなります。
重たい要素はフッターに送りましょう。
WordPressプラグイン「Head Cleaner」を使えばソースを整形し、重い要素をヘッダーからフッターに移動することができます。

6.ソースの圧縮

CSS、JavaScript等のソースを圧縮します。
「JavaScript Compression」を使えばCSSもJavaScriptも圧縮できます。

7.CSSを圧縮

テーマのCSSを圧縮します。
私が使っているWordPressテーマはレスポンシブウェブデザインなので結構CSSも複雑…
私は以下のツールを使ってCSSを圧縮しました。

JavaScript Compression – Compress JavaScript Code Free with this JavaScript Compressor (CSS Too) – from Creativyst

使い方は上のボックスに自分のCSSを全てコピペして「compress」をクリック。
下のボックスに圧縮されたCSSが表示されるのでそれをコピペして自分のテーマファイルに入力、保存すれば完了です。

8.ソースを減らす

もし自分でWordPressテーマをカスタマイズできるなら、ソースをみて重い要素を削除しましょう。
私はブログのコメント欄をはじめ、結構多くのソース削ってます。

9.外部パーツを減らす

FacebookやTwitter、Google AdSenseのような外部からデータを読み込んでいるツール、パーツにも注意が必要です。
これらは外部からの読み込みに時間がかかります。
こうしたものは自分でコントロール出来ないものが多いのでそれらをブログから外すのが基本です。プラグインやバッジ等、ブログに貼付けるタイプのものはつねに必要最小限にしましょう。

10.Webアイコンを活用

WordPressのデザインには画像等の重い要素を使わずWebアイコンを使用しましょう。
例えばタイトルロゴやSNSのシェアボタン等です。

11.ブラウザにキャッシュさせる

ブラウザのキャッシュを有効にしましょう。
WordPressをいじればできます。

WordPressの.htaccessに以下を記述します。

<IfModule mod_expires.c>
ExpiresActive On
ExpiresByType text/css "access plus 1 days"
ExpiresByType image/gif "access plus 1 weeks"
ExpiresByType image/jpeg "access plus 1 weeks"
ExpiresByType image/png "access plus 1 weeks"
ExpiresByType application/x-javascript "access plus 1 weeks"
</IfModule>

うまくできない場合、難しい場合はWordPressのプラグインを使いましょう。
ブラウザにブログをキャッシュさせるにはWordPressプラグイン、「W3 Total Cache」がオススメです。
ただし、設定が多いく、少々使い方が難しいのでテストサイトで試すなど慎重に導入しましょう。
「W3 Total Cache」よりもシンプルで使いやすいプラグインに「WP Super Cache」がありますが、こちらも不具合が起きる時は起きますし、慎重に扱った方がいいと思います。

12.サーバーにキャッシュさせる

自分がWordPressを設置しているサーバーにキャッシュを作りましょう。
自分のサーバー上に作るのでユーザーの環境に関係なく提供できます。

自分のサーバー内にブログをキャッシュさせる場合もWordPressプラグイン、「W3 Total Cache」がオススメです。
効果はかなり高いですよ。

先ほど同様「WP Super Cache」もオススメ。

13.CDNを使う

CDNとは、コンテンツデリバリネットワークの略です。

ブログの画像(時にそれ以外も)を専用のサーバーにキャッシュすることでWordPressを設置しているサーバーの負荷を減らすことで高速化が期待できます。CDNサービスは「Clodflare」や「Photon」が有名です。どちらも無料で使用できます。

ただし、CDNサービスは設定が大変だったり、設定に失敗するとブログの表示に影響を与えます。また、負荷が高い=アクセスが多いブログでないと効果は実感しにくいです。

私はあまり効果がなかったので使ってません(アクセスが増えたらまた使うかもしれませんが)。

14.プラグインを止める

プラグインはWordPressの中でも重い要素です。
キャッシュプラグインを入れたら逆に他のプラグインはできるかぎり減らしましょう。使っていないプラグインはもちろん、あまり使わないプラグインも停止 or 削除しましょう。

テーマのカスタマイズは極力プラグインを使わず直接テーマをいじったり、なるべく多機能なプラグインを見つけてプラグインを1つにまとめたりすることで使っているプラグインを減らすこともできます。

まとめ : WordPressの高速化は必須

ブログやウェブサイトの速度が低下してしまうと、閲覧者に多くのストレスを与えます。あまりに遅いとSEO的にもマイナスです。
WordPressなら初心者でもプラグインなどを導入する事で高速化が期待できます。まずはみなさんも自分のブログのサイトスピードを計るところから始めてみましょう!


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